幕末から明治にかけて、仙台市に実在した商売繁盛の神様「仙台四郎」をモチーフとした、平成の幸運の女神「仙台幸子」(S8生まれ、2022年現在88歳、病気一つせず元気にしています)。
幸子は本名で、夫と3人の子を持つ平凡な専業主婦。昔から幸子の立ち寄るところに人だかりができるという怪現象を、娘のハチヨが自身のHPに綴っていたところ「人寄せにあやかりたい」という商売人からの問い合わせが増えていった。そこでハチヨは手作りで幸子グッズ(ポスター、シール、Tシャツ等)を製作しネット通販を開始。やがてグッズ購入者から「ご利益があった!」という報告が殺到し、連日メディアで取り上げられることとなり、全国ネットへ。
グッズは爆発的に売れ、幸運の連鎖反応は2003年~約12年間続き、仙台土産に名を連ねるまでに至る。
現在も、根強い幸子ファンからの注文が途絶えない。
仙台幸子のご利益は、集客に始まり、金運、恋愛運、勝負運など多方面にわたっている。
グッズに使用した写真は、幸子1歳時に写真館で撮られたものである。娘のハチヨが実家の古いアルバムにこの写真を発見し持ち帰ったのが、幸運の女神 仙台幸子伝説の始まりである。
2005年に仙台で旗揚げされたプロスポーツ団体”センダイガールズ・プロレスリング”とのコラボで「仙台幸子選手」が誕生している(2016年寿引退)